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こんにちは♪音楽島-Music Island-事務局の大澤です。

本日はテノール歌手の藤崎さんにインタビューをしてみました。


藤崎 優二(ふじさき ゆうじ)さんプロフィール


北海道札幌市出身。

3歳よりピアノを始め、国立音楽大学附属音楽高校ピアノ科を卒業。高校卒業後声楽へ転向し、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。

卒業後、広島との姉妹都市である、ロシアヴォルゴグラードにて

慰霊演奏会に出演。指揮者の大友直人と共演。

2013年には三枝成彰作曲『KAMIKAZE』を 東京文化会館にて出演。マスネ作曲『エロディアード』(日本初演)新国立劇場中劇場にて合唱として出演。 2015年帝国劇場にてレミゼラブルのど自慢大会【第1回目】にて約1800組の中で優勝。2018年新宿区民オペラにてヴェルディ作曲『ナブッコ』アブダッロ役で出演。2019年文京区民オペラにてヴェルディ作曲『椿姫』ガストン役で出演。

今までに指揮者はネッロサンティ氏、ファビオルイージ氏、小林研一郎氏、大友直人氏、ヴィートクレメンテ氏らと共演。現在、ピアニストとしても伴奏を専門に活動している。


どんなところに魅力を感じて音楽島に応募しましたか?

コロナ禍の中でも演奏の機会があるということが一番の理由ですが、一緒に音楽が出来る仲間がたくさんいるということも大きな理由です。

イタリアで演奏活動をしている時にも、そこで出会った人たちと年齢や技術関係なく一緒に音楽をしていたことがとても楽しくて、そんな音楽が出来たらなという気持ちで応募を決めました!

(ちなみに、応募前にこのインタビュー記事シリーズを読んでいただいていたそうで、とても嬉しいです…!)


実際に淡路島に来てみて感じたこと

淡路島は一度も来たことがなく、海外留学みたいな気持ちでやってきました(笑)

やはり常に海が見えるという労働環境はとても有難いですね!

そして生活にはほとんど不自由がなく、快適に過ごすことが出来ています。



飲食店での演奏の機会が多いですが、ただ演奏するだけでなく、演奏を終えた後には席をまわってお客様とコミュニケーションをとるようにしています。

既に、自分の演奏を聴く為に来店して下さるお客様もいらっしゃり、とてもやりがいを感じています。


これからの音楽家の働き方について思うこと

いろいろな働き方が出来るようになって、多様化していく中でも「音楽家で居続ける」ということが大事だなと感じています。

コロナ禍の中で、自分のメンテナンスや勉強に充てる時間だけでなく、音楽家としての自分と向き合う時間も増え、改めて音楽の必要性と、これからも人前で音楽を奏でたいという気持ちを再認識することが出来ました。


なかなか自分の思うような音楽が出来ない時でも、人がたくさん集まるコンサートを開催出来ない時でも、誰かの心の支えになるような音楽を届けるために、音楽家で居続けようと強く思います。


淡路島で音楽家としてチャレンジしたいこと

淡路島でしか出来ないこと、という意味で、もっと地元の方々と距離の近い演奏の機会を企画・提案していきたいなと考えています。

有名な観光地以外にも素敵な場所がたくさんある淡路島に、もっとたくさん人が集まって、たくさん音楽家が集まる場所になればいいなという気持ちで働いています!



ありがとうございました!

年始に開催したニューイヤーコンサートに、持ち前のコミュニケーション力も活かしてたくさんのお客様をお招きしていた藤崎さん、とても頼もしいですね♪

まだまだ、個性的な音楽家の仲間たちを応募していますので、皆様のお問合せをお待ちしております(^O^)

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こんにちは。音楽島-Music Island-事務局の大澤です。

音楽島の活躍の場も幅広くなってきたので、今日はジャズの分野ではどんな活躍をしてくれているのか、ご紹介いたします♪


ジャズのイメージ

音楽島は、ジャンルを問わずいろいろな経歴のメンバーが集まっています。

クラシックはもちろん、ジャズやポップスなどいろいろな分野の音楽を提供しています!

皆さんは、「ジャズ」と聞くとどんなイメージを持ちますか?


ジャズは19世紀末にアメリカのニューオリンズで発生しました。ジャズとひとことで言っても、「スウィング」「ビバップ」「ラテンジャズ」など、本当に様々なスタイルがあります。あまりジャズに馴染みのない方は、「通な人が聴く音楽だし、親しみにくい…」と感じてしまうかもしれませんね。

(ちなみに私もジャズには詳しくありません…!)


島でジャズナイト?!

ジャズが好きな方も、あまり聴いたことのない方も絶対に楽しめる、ジャズナイトが毎週土曜日に開催されています。島で海をバックにジャズナイトなんて、とってもお洒落ですよね!場所は、セルフローストスタイルのステーキレストラン「オーシャンテラス」。


18:30~と19:30~の2部制となっています。

おすすめは18:00過ぎの入店です。


淡路島でとれた野菜をふんだんに使ったサラダや前菜を楽しんでいると、ジャズバンドが登場して、演奏が始まります。




「Summertime」や「Sing Sing Sing」など、聴き馴染みのある曲を中心に、生演奏を楽しむことが出来ます。


しばらくすると…なんと豪華なお肉のプレートが!(この写真で1人前の量です!)




お肉が美味しそうに焼ける音と、臨場感溢れる生演奏のコラボレーション。なんとも贅沢ですね‼



さて、テーマがお肉に偏りかけてしまいましたが…オーシャンテラスのジャズナイトの最大のおすすめポイントが、豪華な出演者です。

シンガーに、宝塚歌劇団出身の萬あきらさん、劇団四季出身の友石竜也さんをお招きするなど、本当に豪華すぎるキャスティングです♪





2部が終わる頃には、素敵な音楽と美味しいお食事で、心もお腹も満たされていること間違いなしです。

淡路島で、特別なディナータイムを過ごしたい方は、是非足をお運び下さい♪


オーシャンテラス概要

公式HP:https://ocean-terrace-awaji.jp/

住所:〒656-1721 兵庫県淡路市野島蟇浦816

電話番号:0799-82-1907

定休日:木曜日


ジャズバンドメンバー

辻川弘子(sax)

山崎浩司(Tp)

肥後徹士(Tp)

山元俊幸(Pf)

松田悠義(Pf.Ds)

五十嵐広大(Ds)

斎藤夏奈(Cb)

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こんにちは。音楽島-Music Island-事務局の大澤です!

今日は、音楽島メンバーへのインタビュー第8弾で、フルーティストの佐藤さんにインタビューしました♪


佐藤 碧美(さとう たまみ)さんプロフィール


相愛大学 音楽学部卒業。同大学成績優秀者独奏演奏会に出演。

卒業時いずみホールで行われた卒業演奏会に出演。

第45回フルート新人演奏会出演。第35回ヤマハ管楽器新人演奏会出演。ガスパー・ホヨスのマスタークラスを受講。

フルートを野津臣貴博、大江浩志、ピッコロを山腰まりの各氏に師事。ライゼ・カンマー・オーケストラ フルート、ピッコロ奏者。音楽寺子屋フルート講師。



どんなところを魅力に感じて音楽島に応募しましたか?

コロナ禍で演奏会の機会がほとんどなかった時期に、何より「演奏が出来る」という条件を魅力に感じました。

さらに、もともとは会社員として働いたり、アルバイトをしながら演奏の活動をしたりしていたので、飲食店でのお仕事もして安定したお給料の中で演奏活動が出来ることに、ビックリしました!

関西在住だった為、淡路島には昔から何度も足を運んでいたので、淡路島への移住にも、特に抵抗はありませんでした。



実際に淡路島に来てみて感じたこと


音楽島の仲間たちも、飲食店で一緒に働くメンバーも、「人が良い」というのが率直な感想です。住環境もとても整っていて、快適に過ごすことが出来ています。

ただ、やはり車が無いと移動手段が少し不便ですね…(笑)


お仕事面では、皆さん仰っていましたが、お客様との距離が近いことが新鮮でした!

今までは、決められた曲を決められた場所で演奏するという形が多かったですが、お客様のリクエストに応えたり、雰囲気をみて判断したりと、臨機応変な演奏スタイルに変わりました。

「青の舎」ではポップスを演奏することが多かったのですが、「古酒の舎」では1960~70年代の曲をリクエストされることが多いなど、働くお店によって求められる曲も変化するので、自分にとっても新しい挑戦がたくさん出来ています。

また、音楽を通したコミュニケーションによって常連のお客様が出来たりして、モチベーションも上がりやすいです!


これからの音楽家の働き方について思うこと

これも皆さん仰っていますが、自分をプロデュースする力が必要になっていくことは確実だと思います。今まで当たり前にあった演奏の場がなくなる中で、自分をどう売っていくか、どう演奏の場を創り出すかということが重要ですよね。


オンライン配信をするにしても、配信の為の技術を勉強しなくてはならないですし、何より時代の変化に合わせて柔軟に対応して、行動していく力をつけていかなくてはならないなと思っています。


音楽家として淡路島でチャレンジしたいこと

淡路島の住民の方々ともっと密接した取り組みをしたいなと思っています。

まだ難しいかもしれませんが、地域のお祭りで演奏するのも楽しそうですね!


また、言葉の通じない外国人観光客の方とも音楽では繋がることが出来ると思うので、音楽を使って今ある観光スポットをより盛り上げていけたらなと思います。


ありがとうございました!

これからも音楽家として活動していく為に必要な力を身に付けるチャンスだと思います、とお話してくれた佐藤さん。興味を持った方は、お気軽にお問合せ下さいね♪

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