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こんにちは音楽島-Music Island-事務局の大澤です♪

今回は、11月に入社し、歌で活躍されている佃さんにインタビューをしました!


佃 華枝(つくだ はなえ)さんプロフィール

大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース声楽科卒業。

在学中、ボランティア演奏グループを立ち上げ、病院や介護施設への演奏活動を行う。学内オペラ「フィガロの結婚」「Così fan tutte」に出演。

ミュージカル「ズボン船長 〜Fifi & the Seven Seas〜」「ひめゆり」に出演。

その他、自主ライブを企画、出演。

これまでに、武内亜希、西村規子、玉井裕子、楓八州子の各氏に師事。

現在は、演奏活動や、ピアノ・ソルフェージュ・ボーカル講師をしている。


どんなところへ魅力を感じて音楽島に応募しましたか?

コロナ禍で、演奏のお仕事が減っていく中で、音楽に関わる仕事をやり続けたいという気持ちも強く、悩んでいた時期に音楽島の募集を見つけました。

この状況下でも演奏活動が出来るということに魅力を感じて応募を決めました。


実際に淡路島で働いてみて感じたこと

私は、8月にオープンした「青海波-SEKAIHA-」の中に11月にオープンした、「古酒の舎」で主に勤務をしています。

「古酒の舎」は、古酒を提供するショップ&バーとなっており、青海波の「海の舎」や「青の舎」と同じように窓から海が一望できます。やはり海を見ながら働くことが出来るのがとても嬉しいです!自然に癒されて心が浄化されて、演奏にも身が入ります。


飲食店での演奏は新鮮で、お客様に合わせて曲を提案したり、音量を調節したりと、お客様との距離が近いことが嬉しいです。

客層に合わせて選曲をすることで、働き始めてから持ち曲のレパートリーもかなり増やすことが出来ています!

コンサートやショーよりも、その場での対応力が求められるということも実感しています。





これからの音楽家の働き方について思うこと


コロナ禍の前も、演奏の仕事だけではなく、音楽指導の仕事もしていましたが、完全に以前の状況に戻るにはまだ時間がかかりそうですし、音楽家の働き方は今後別の形に変わってい

くのではないかとも思います。


オンライン配信も増え、より一層「セルフプロデュース力」が試される業界になっていくと思います。

それと同時に、社会全体が辛い状況にある時、助けてくれるは芸術であるということも実感しました。心を癒したり、プラスな気持ちにさせたりしてくれる音楽の力を再確認する機会にもなりました。





淡路島で音楽家としてチャレンジしたいこと

「音楽島」という言葉通り、「淡路島に来たらいろんな音楽を聴くことが出来る」ということを広く発信して、淡路島が音楽の島としての知名度を上げられたらなと思います。



淡路島に来てから、音楽が好きだという気持ちを改めて確認できたという佃さん。

今後も幅広い活躍が楽しみですね♪


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こんにちは!音楽島事務局の大澤です。

今回は、音楽島メンバーへのインタビュー記事第4弾、ヴァイオリニストの下荒磯さんにお話を伺いました。


下荒磯 奈実(しもあらいそ なみ)さんプロフィール


国立音楽大学附属高等学校音楽科を経て、

国立音楽大学演奏学科を卒業。同室内楽コース修了。

昭和音楽大学大学院修士課程 音楽芸術表現専攻修了。

これまでにヴァイオリンを荒井雅至、小林倫子、小森谷巧、ジェラ ール・プーレ、室内楽を青木高志、漆原啓子の各氏に師事。 レオ・フィリップ、オレグ・クリサの公開マスタークラスを受講。

大学在学中よりプロ活動を開始する。ソロ、室内楽、オーケストラで 演奏する他、舞台音楽、アーティストのライブサポート、ミュージックビデオ、レコーディング、音楽番組への出演。

現在、洗足学園音楽大学演奏補助員。



どんなところに魅力を感じて応募をしましたか?

もともと、東京にて大学在学中より、フリーランスで音楽活動をしていました。

ちょうど軌道に乗ってきた頃に、コロナの影響で演奏の仕事がほとんどなくなってしまいました。エンターテイメントは、平和があってこそ成り立つものだなと実感しました。


そんな時、音楽島プロデューサーの益子さんにお誘い頂いて、このプロジェクトのことを知りました。HELLO KITTY SHOW BOXのショーの様子をSNSでみて、他にはない斬新なショーにとても魅力を感じました。


エンターテイメントは平和があってこそ成り立つもので、どんな時でも必要不可欠なものでもあると思っています。

なので、今だからこそ出来る音楽を、今だからこそ地方で挑戦してみたいと思い、応募を決めました。


実際に淡路にきて思ったこと

自然に癒されながら生活出来ることが、一番嬉しいです!


実は、淡路島がどこにあるのか、東京からどうやって行くのか知らない状況で応募を決めたので、アクセスはもちろん、生活環境も分からない状態で淡路へ引っ越ししました!笑

でも、とても住みやすい環境で、練習環境も整っていて快適に生活出来ているので安心しています。


これからの音楽家の働き方について思うこと

淡路島での演奏のお仕事で、今までと一番違うなと感じることは、お客様との距離です。

物理的な距離だけでなく、心の距離も縮める必要があります。

例えば飲食店での演奏となると「自分がやりたい演奏」より「お客様にとって心地の良い演奏」が求められるので、選曲や音量などにかなり気を遣います。


今まで客席とステージにはっきりと境界線があり、自己表現として音楽をする、というスタイルが多かったので、自分の演奏家としての幅が広がっているように感じます。



これから淡路島でチャレンジしたいこと

実際に、地方での音楽活動に挑戦してみて、音楽で地方を盛り上げたいという

想いが生まれています!

音楽教室の講師にも挑戦する中で、音楽というツールを使って、人との関係性を作り上げていくことにもやりがいを見出しています。

「音楽を通して、誰かと誰かを結ぶ」ことに挑戦したいです。


淡路島に来て、出会いも増え、自分の音楽家としての幅も広げることが出来たという下荒磯さん。今後も新しいチャレンジをどんどんしたいとのことで、私もとても楽しみです♪



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音楽島メンバーへのインタビュー記事【柴垣さん】


こんにちは。音楽島-Music Island-事務局の大澤です!

音楽島メンバーへのインタビュー第5弾ということで、ピアノ奏者の

柴垣 健一(しばがき けんいち)さんにお話を伺いました。


プロフィール


6歳からピアノを始める。

愛知県立明和高校(音楽科)入学時から専門的にクラシック音楽を学び始め、その後東京芸術大学、同大学院にて研鑽を積む。

2020年、19世紀の西洋美学とヨハネス・ブラームスについての論文と修了演奏で修士号を取得。

大学在学中、青山財団、山田貞夫財団より奨学金を受けながら、ピアノソロや室内楽、オーケストラとの共演等、幅広く演奏活動を行う。

2020年9月から「音楽島 - Music Island - 」の演奏メンバーとして、淡路島内の様々な施設での演奏活動や、音楽教室でのインストラクターの仕事などを行う。

これまで青柳晋、清水皇樹、大岡訓子の各氏に師事。


どのようなところに魅力を感じて音楽島へ応募しましたか?


大学を卒業後、もちろん音楽に関わった仕事がしたいと思いながらも、何をしようか悩んでいたところ、音楽島の求人を見つけました。東京にいた期間が長かったこともあり、「淡路島」という新しい土地での挑戦に魅力を感じて応募を決めました。演奏の仕事だけでなく、企画やサービス業についていろいろ勉強する機会がありそうだったのも魅力のひとつです。


実際に淡路島で生活してみて感じたこと


淡路島は意外とでかいです!笑

免許を持っていないので、正直なところ移動面で不便と感じることはあります。ただ、島外へのアクセスは良くて、二拠点での活動に向いていると思います。離島に住んでいる知り合いが身近にいたこともあり、生活面にはあまり不安もなく引っ越し出来ました。



職場から海が見えるという環境も、身体や心に良い影響があると感じています。

ありきたりの感想かもしれませんが、自然に囲まれた環境は良いですね!

生活がシンプルになり、雑念がかなり減るので演奏にも集中出来ます。


仕事面では、飲食店で音楽を聴きにきていないお客様に演奏するという新しい経験をしています。

選曲や、音量など、コンサートホールでの演奏とはまた違った視点を持つことにも、慣れてきました!


これからの音楽家の働き方について思うこと


コロナ禍の中で音楽や芸術の価値について考える機会が増えましたが、音楽はお仕事として社会に為にやるというよりは、人間にとって必要不可欠なものであって、どんな時代・状況だとしても「やってしまう」ものなんだなと感じています。

それはこれからも変わらないだろうし、音楽家の仕事として一番大事なのは、「音楽をやめないこと」だと思います。


応募を迷っている人にひとことお願いします!


何事にも言えることですが、自分の考え方次第で何でも楽しめるということです。

不安なことは考えれば考えるほど出てくると思いますが、私はここでしか出来ないことに挑戦して、毎日とても楽しめているので、迷っている方は是非挑戦してもらえたらなと思います。


ありがとうございました!


シンプルに、気負い過ぎず音楽に向き合う姿勢に、私も肩の力が抜けた気がします♪

それでは、次回のインタビューシリーズもお楽しみに♪

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