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わたしと音楽島との出会い


音楽島 ピアノの大塚昭花です。

私は 4 歳からピアノを始め、クラシック音楽を学び、小さい時からたくさんコンクールを受けましたが、本当にピアノが面白いと思ったのは音楽高校のピアノの先生と出会ってからです。

音楽にはそれぞれ物語があり、表情がたくさんある事を教わりました。それをきっかけに京都市立芸術大学に進みました。そこでは、色々な楽器の伴奏や室内楽、オペラの合唱の伴奏など誰かと一緒に演奏する楽しさを知りました。

 

その後、大学院に進学を試みましたが不合格、もう一度チャレンジしようと浪人する事にしました。受験の準備中に実感したのが、音楽で食べていくにはどうしたらいいのかいう悩みでした。練習以外に特にやる事はなく、たとえ大学院に進学しても、卒業すると同じ状況になるのではないかという不安がありました。


そんな時、バレエピアニストの募集を目にしました。大学時代からたくさんの方と一緒に演奏をし、人の演奏に合わせる事は得意でしたが、ダンサーに合わせるというのは訳が違いました。そして、その 1 年は受験の準備とバレエピアニストになる為に過ごしました。その後、無事同大学院に進学できました。在学中も、卒業後の事ばかりを考えて、演奏できる場所をたくさん探しました。

そんな中、新型コロナウイルスが流行しました。思った大学生活は送れず、演奏会はどんどん中止になり、不安は募るばかりでした。卒業後に、安定して演奏できる音楽島を見つけ、とても魅力的に感じ応募しました。コロナ禍で私の不安を解消してくれたのが、この音楽島でした。今では制限が落ち着き、演奏会やバレエピアニストなど他の仕事と両立しながら音楽島での演奏を続けています。


音楽島は、近くでお客様の声を聞くことができ、いつもとても喜んで貰えることにやりがいを感じています。

ピアニスト 大塚 昭花



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