こんにちは。音楽島-Music Island-事務局の大澤です!
今日は、音楽島メンバーへのインタビュー第8弾で、フルーティストの佐藤さんにインタビューしました♪
佐藤 碧美(さとう たまみ)さんプロフィール
相愛大学 音楽学部卒業。同大学成績優秀者独奏演奏会に出演。
卒業時いずみホールで行われた卒業演奏会に出演。
第45回フルート新人演奏会出演。第35回ヤマハ管楽器新人演奏会出演。ガスパー・ホヨスのマスタークラスを受講。
フルートを野津臣貴博、大江浩志、ピッコロを山腰まりの各氏に師事。ライゼ・カンマー・オーケストラ フルート、ピッコロ奏者。音楽寺子屋フルート講師。
どんなところを魅力に感じて音楽島に応募しましたか?
コロナ禍で演奏会の機会がほとんどなかった時期に、何より「演奏が出来る」という条件を魅力に感じました。
さらに、もともとは会社員として働いたり、アルバイトをしながら演奏の活動をしたりしていたので、飲食店でのお仕事もして安定したお給料の中で演奏活動が出来ることに、ビックリしました!
関西在住だった為、淡路島には昔から何度も足を運んでいたので、淡路島への移住にも、特に抵抗はありませんでした。
実際に淡路島に来てみて感じたこと
音楽島の仲間たちも、飲食店で一緒に働くメンバーも、「人が良い」というのが率直な感想です。住環境もとても整っていて、快適に過ごすことが出来ています。
ただ、やはり車が無いと移動手段が少し不便ですね…(笑)
お仕事面では、皆さん仰っていましたが、お客様との距離が近いことが新鮮でした!
今までは、決められた曲を決められた場所で演奏するという形が多かったですが、お客様のリクエストに応えたり、雰囲気をみて判断したりと、臨機応変な演奏スタイルに変わりました。
「青の舎」ではポップスを演奏することが多かったのですが、「古酒の舎」では1960~70年代の曲をリクエストされることが多いなど、働くお店によって求められる曲も変化するので、自分にとっても新しい挑戦がたくさん出来ています。
また、音楽を通したコミュニケーションによって常連のお客様が出来たりして、モチベーションも上がりやすいです!
これからの音楽家の働き方について思うこと
これも皆さん仰っていますが、自分をプロデュースする力が必要になっていくことは確実だと思います。今まで当たり前にあった演奏の場がなくなる中で、自分をどう売っていくか、どう演奏の場を創り出すかということが重要ですよね。
オンライン配信をするにしても、配信の為の技術を勉強しなくてはならないですし、何より時代の変化に合わせて柔軟に対応して、行動していく力をつけていかなくてはならないなと思っています。
音楽家として淡路島でチャレンジしたいこと
淡路島の住民の方々ともっと密接した取り組みをしたいなと思っています。
まだ難しいかもしれませんが、地域のお祭りで演奏するのも楽しそうですね!
また、言葉の通じない外国人観光客の方とも音楽では繋がることが出来ると思うので、音楽を使って今ある観光スポットをより盛り上げていけたらなと思います。
ありがとうございました!
これからも音楽家として活動していく為に必要な力を身に付けるチャンスだと思います、とお話してくれた佐藤さん。興味を持った方は、お気軽にお問合せ下さいね♪
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