こんにちは。音楽島-Music Island-事務局の大澤です!
本日は、淡路島の太鼓集団、『鼓淡』の紹介をいたします。
鼓淡は、太鼓の「鼓」に淡路島の「淡」という名前の通り、淡路島を拠点に活動する若者で構成された太鼓チームです。
2014年に結成され、国内外で活躍する神戸市出身の太鼓奏者、上田秀一郎氏に師事しています。
メンバーは、淡路島で地方創生事業に取り組むパソナグループの写真でほとんどが太鼓未経験者ですが、地方創生・文化創造の理念のもと、日本の文化を世界に発信すべく、日々稽古に励んでいます。
以前紹介した、「One Step」や、「UNDOKAI WORLD CUP」などのイベントでの出演だけでなく、
小学校や福祉施設、地域のお祭りでの演奏や、地域の方々向けのワークショップを通して、地域の方々との交流の機会を育んでいます♪
今回は、鼓淡メンバーとして4年以上活動に取り組んでいる、古谷さんにお話しを伺うことが出来ました!
鼓淡に入る前、太鼓の経験はありましたか?
「他の楽器は少し経験があったのですが、太鼓は淡路に来てからほぼ初めて触りました。
実は幼稚園時代に太鼓の発表会をしたことがあるそうなのですが、
ほとんど覚えておりません(笑)」
鼓淡での活動を通して、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
「演奏を聴いて下さった方からお褒めの言葉をいただけた時、自分たちが満足できる一体感ある演奏が出来た時に、とてもやりがいを感じます。
なかなか普段のオフィスワークだと感じられないような達成感だと思います!」
ずばり!太鼓の魅力はなんですか?
「耳だけでなく身体全体に響く音、ダイナミックな打ち方、
凛とした立ち振る舞い、全てがかっこいい楽器だと思います。
音は簡単に出せるので始めるハードルは低いですが、
突き詰めると本当に奥が深い楽器です。」
日々の業務との両立、大変だと思いますが、太鼓をやっていたからこそ仕事に活かせたことはありますか?
「業務として地方創生に取り組む上で、お祭りやイベントでの出演を通して
地域の方との繋がりが出来たことは、自分の強みにも繋がりました。
また、同じ部署のメンバーと一緒に演奏することで、チームワークも生まれました。」
ひとりひとりの力を合わせ出来上がった太鼓の演奏は迫力がありそうですね!
太鼓への熱い想いを語ってくださった古谷さんは、今までの経験を活かし、前回ご紹介した「青海波-SEKAIHA-」の波乗亭 杮落し公演『淡路の月に誓う』に出演されています。
鼓淡と楽器のコラボレーション企画もどんどんしていきたいですね♪
Comments